ポテトサラダを日持ちさせる保存方法!余ったポテトサラダの活用方法についても

ポテトサラダの保存方法

普段の食事にあともう1品欲しいという時に便利なポテトサラダですが、意外と日持ちしないと言われています。ポテトサラダを日持ちさせることができたらもっと便利になるのになあと思ったことはありませんか?

ポテトサラダは冷蔵で保存するほか、冷凍しても保存ができるのです。

ここではポテトサラダの保存期間や気をつけるべきこと、余ってしまったポテトサラダの活用方法について解説するので、ポテトサラダの保存に困っている方はぜひ読んでみてください。

目次

ポテトサラダの冷蔵での保存期間と気をつけること

冷蔵保存は最もスタンダードな保存方法なので、ポテトサラダはいつも冷蔵保存しているよ、という方も多いのではないでしょうか。しかしポテトサラダは生の具材や水分の多いきゅうりなどがよく使用されるため傷みやすい傾向にあります。

冷蔵庫で保存した場合日持ちするのは2〜3日程度ですが、この日数はあくまで目安なので、なるべく早く食べきることをおすすめします。

熱いものの近くに置かない

ポテトサラダを冷蔵庫で保存する場合、既に加熱されて熱くなっているものの近くに置いてしまうとポテトサラダの温度も上がり傷みやすくなる原因となってしまいます。

なるべく他の食材と離して冷蔵保存すると良いでしょう。

常に清潔な状態にする

ポテトサラダが雑菌に触れてしまうと傷むスピードが速くなる可能性があります。

取り扱うときは事前に手を洗い清潔な箸を使うなど常に雑菌には気をつけておくとポテトサラダを日持ちさせることができます。

ポテトサラダの冷凍保存での保存期間と気をつけること

冷凍食品のイメージがあまりないポテトサラダですが、ポイントを抑えれば冷凍保存で火持させることができます。

ポテトサラダを冷凍保存した場合、生の具材を入れている場合は2週間ほど、生の具材を使っていない場合は1ヶ月ほどの期間で保存が可能です。

以下でポテトサラダの冷凍保存のコツについて解説するのでみなさんも試してみてください。

じゃがいもは固形の食感が残らないようにつぶす

じゃがいもを冷凍するとじゃがいもに含まれるでんぷんや食物繊維が破壊されるため、食感が変化し味も落ちてしまう可能性があります。

この食感の変化を防ぐためには冷凍前にじゃがいもを固形の食感がなくなるまでつぶすという工程が必要になります。

マッシュポテトに近いくらいのなめらかさにすると食感の変化が少なくなるので、事前にしっかりとつぶしておきましょう。

冷凍用ポテトサラダには粘質のじゃがいもがおすすめ

じゃがいもの肉質には粉質と粘質の2種類があり、粘質の方がつぶした時によりなめらかな食感になると言われています。

粘質のじゃがいもは煮崩れしにくい点が特徴で、メークインやとうやなどが代表例として挙げられます。冷凍保存を前提にポテトサラダを作る場合は、なめらかで固形の食感が残りにくい粘質のじゃがいもを選ぶと良いでしょう。

反対に粉質のじゃがいもはホクホクとした食感が特徴ですがその分固形の食感が残りやすいので、冷凍にはあまりおすすめできません。

男爵やキタアカリが粉質のじゃがいもに当てはまりますが、これらのじゃがいもを使ってポテトサラダを作る時はなるべく冷凍せずに食べ切るようにしましょう。

水分の多い食材や生ものは使わない

きゅうりや生の玉ねぎなど水分の多い食材は傷みやすいため冷凍には向いていません。

なるべく使わない方がより美味しく冷凍保存できますが、どうしてもきゅうりなどを使いたい場合は塩もみをした後にできるだけ水分を切ってから混ぜるようにしましょう。

その際冷凍で保存していても早く傷んでしまう可能性があるので、なるべく早めに食べ切ることをおすすめします。

具材は加熱して水分を飛ばす

具材入りのポテトサラダを冷凍する場合は、具材を加熱調理して水分を飛ばしておきましょう。にんじんやインゲンなど水分の少ない野菜であればポテトサラダに混ぜても冷凍保存ができます。

ハムやベーコンなども加熱して水分を飛ばしておくと冷凍しても美味しく食べることができます。

なるべく空気に触れさせないようにする

ポテトサラダを冷凍する際は小分けにしてラップで包み、ジップロックなどの保存容器に入れて密閉しましょう。その際に空気をしっかり抜いておくことが大切です。

密閉して外気を遮断することで長くポテトサラダを日持ちさせることができ、冷凍庫の奥の方に入れておくことでより外気に触れにくくなるので美味しい状態のまま保存しておくことが可能です。

じゃがいもだけ冷凍して後から具材を足してもOK

冷凍前提でポテトサラダを作るとどうしても工程が増えたり、使用できる具材が限られてしまい少し面倒に感じてしまいますよね。

そんな時は先にじゃがいもだけをつぶして冷凍しておき、具材は食べるときにその都度用意するという方法もあります。

この方法であれば水分の多いきゅうりも保存期間などを気にせず使用できるので、具材の加熱処理が面倒だという方におすすめです。

ポテトサラダの解凍は冷蔵庫か常温で

ポテトサラダを冷凍状態から解凍する時は、電子レンジなどは使わず常温か冷蔵庫内に移してゆっくり解凍しましょう。

電子レンジを使って解凍するとポテトサラダの水分が出て、水っぽい食感になってしまいます。

また、ポテトサラダに不可欠であるマヨネーズは冷凍すると味が落ちると言われています。

ポテトサラダを解凍した後はもう一度マヨネーズなどを使って味付けするとより美味しいポテトサラダを食べることができますよ。

ポテトサラダの活用方法

ポテトサラダを作りすぎてしまったけどどう活用したらいいのかわからず処理に困った、という経験を持つ方もいるのではないでしょうか。

ポテトサラダはいろんな料理にアレンジして活用することができる優れものなのです。

ここからはポテトサラダを使ったアレンジレシピをいくつか見ていきましょう。

トーストにのせる

ポテサラオン食パン

食パンにポテトサラダを乗せるだけの簡単アレンジです。

トーストして加熱すれば生のポテトサラダとはまた違った味が楽しめますし、チーズなどをトッピングしても美味しくなります。

前日の夜から冷蔵庫でポテサラを解凍しておけばすぐに作ることができるので、忙しい朝におすすめのアレンジレシピです。

具材とチーズを足してグラタンにもできる

ポテサラグラタン

グラタンは寒い時期に特に食べたくなるメニューですよね。ポテトサラダに牛乳と具材を加えて混ぜ、上にチーズを散らしてトースターで焼けばポテトサラダのグラタンが簡単に出来上がります。

普段脇役を任されることが多いポテトサラダですが、アレンジ次第でメインのおかずにすることもできる点もメリットです。

ポテトサラダを使ったコロッケ

ポテサラコロッケ

ポテトサラダに衣をつけて揚げれば簡単にコロッケが出来上がります。

コロッケを一から作るとなるとじゃがいもを茹でてつぶすところから始めなければいけないので億劫になりがちですが、ポテトサラダを使えば揚げるまでの工程を一気にスキップすることができるので時短にもなりおすすめです。

ポテトサラダの保存方法

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